化石発掘、太古の世界にどっぷり 南三陸で体験イベント

真剣なまなざしで化石を探し出す家族連れ

 世界最古級の魚竜化石「ウタツサウルス」の発見地として知られる宮城県南三陸町歌津で2日、化石発掘の体験イベントがあった。県内外から参加した家族連れなど約20人が、太古の世界に触れた。
 地元の若者でつくる団体「みなみさんりく発掘ミュージアム」が企画。約2億5000万年前の地層が残る私有地で発掘した。
 参加者はミュージアムスタッフの案内で、地層から削り出された石を手に取り、入念にチェック。「これかな」「あったよ」などと声を上げた。1時間余りの発掘で、海洋の節足動物「嚢頭(のうとう)類」やアンモナイト、植物などの化石が見つかった。
 家族4人で参加した仙台市太白区の会社員村上幸博さん(36)は「子どもが恐竜が好きで参加したが、大人も夢中になれる」と表情を緩めた。
 イベントは3、4日も行われる。

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