石巻の空、こいのぼり舞う 復興とコロナ収束願い

石巻南浜津波復興祈念公園の一角に掲げられているこいのぼり

 宮城県石巻市の石巻南浜津波復興祈念公園の一角にある「がんばろう!石巻」と記された看板周辺に、こいのぼり約50匹が掲げられている。東日本大震災の最大被災地の復興や未来への希望を託され、青空を泳いでいる。
 市民団体「がんばろう!石巻の会」が震災後の2011年5月から続け、今年で11回目。
 震災の支援物資として1匹目のこいのぼりが届いたのがきっかけ。事務局長の黒沢健一さん(50)が11年のこどもの日、同市門脇町の自宅跡に建てた「がんばろう!石巻」の看板近くに掲げた。
 1年目は知人らに声を掛けて7匹で始めた。その後全国からこいのぼりが寄せられ、約100匹が掲揚された年もある。
 看板は16年に2代目を現在地に設け、今年4月11日に3代目に付け替えた。
 黒沢さんは「近くの復興住宅の住民や通りすがりの人たちにも見てもらい、新型コロナウイルス禍でも明るい気持ちになってほしい」と話す。

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