ラグビー普及へ、釜石で「人財」育成 トップ選手の輩出目指す

 岩手県釜石市は、ラグビーの普及や選手の育成・強化に向けた新たなプロジェクトを始める。トップ選手輩出を目指し、ラグビーに関わる人材育成の基盤づくりが狙いで、核となるコーチの有資格者を職員として採用する。新しい「ラグビーのまち」を実現したい考えだ。

 取り組みの名称は「釜石ラグビー人財育成プロジェクト」。「未来を担う人材は財産」との思いを込め、「人財」との表記にした。

 市は今月以降、「人財育成専門員」1人を公募し、7月にも採用する方針。専門員が事務局を担う専門委員会を設置し、子どもたちへのラグビー普及や全国大会出場を目標にした技術強化に向けた施策を協議、検討する。

 釜石市ではかつて新日鉄釜石がラグビー日本選手権で7連覇を達成。2019年ワールドカップ日本大会の試合も開催され、市はラグビーを生かしたまちづくりを進めている。

 野田武則市長は「世代を問わず切れ目なくラグビーを普及、育成、強化することで日本代表選手の輩出につなげる仕組みを構築したい」と力を込める。

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