岩手県人口、5・3%減121万1206人 減少率最大、20年国勢調査

 岩手県は10日、2020年国勢調査(10月1日現在)の速報値を発表した。県人口は121万1206で、15年の前回調査と比べて6万8388減った。減少率は5・3%で、1920年の調査開始以降、過去最大だった。

 市町村別の人口は表の通り。減少率は釜石市が12・8%で最も大きく、2市6町2村で10%を超えた。前回増加した北上市が減少に転じ、今回増えたのは滝沢市、矢巾町のみとなった。

 男女別は男性が58万3082人、女性が62万8124人で、それぞれ3万2502人、3万5886人減った。

 内陸、沿岸別では内陸が4万4154人(4・3%)、沿岸部は2万4234人(9・6%)それぞれ減少した。

 県全体の世帯数は1035(0・2%)減の49万2014だった。

 人口減少率が拡大したことに関し、県調査統計課の筒井則裕統計担当課長は「自然減に加え、東日本大震災の復興事業が落ち着き、転出が増えたのではないか」との見方を示した。

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