宮城県白石市の公立刈田総合病院を運営する白石市外二町組合の正副管理者会議が18日、同病院であった。資金繰りの改善に向け、専門家や住民による運営検討委員会の設置を決定した。
運営検討委では「経営改善と経営形態」「医師確保対策」など5項目を話し合う。組合は病院の経営実態や公設民営化を巡る議論を外部の目でチェックし、答申を踏まえ、経営改革の方向性を見定めたい考えだ。
メンバーは10人。市医師会長や弁護士、学識経験者に加え、組合を構成する白石、蔵王、七ケ宿の3市町の住民代表が入る。住民は各市町が選出する。
組合の資金繰りは今年9月にも資金ショートに陥る可能性があり、運営検討委の協議は急ぎ足になる。今月下旬に初会合を開き、6月中旬に中間答申、夏までに最終答申をまとめる。
運営検討委の設置は、借入先の金融機関が資金不足解消の工程表を示すよう求めたことなどに対応する。公設民営化を巡り、3市町長は今年2月に組合解散に向けて協議することを確認したが、その後はほとんど進展していない。
18日の会合では副管理者の小関幸一七ケ宿町長が「仮に公設民営化の結論が出されても組合としては難しい」との見解を示し、村上英人蔵王町長は欠席した。管理者の山田裕一市長は「9月までに時間は残されていない。公設民営化を巡って3市町の方針は一致していないが、一つの方向性を早急に見いだしたい」と話した。
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