作並温泉に癒やしの散策路 全長200メートル、歩いた先には夫婦岩

約200メートルの散策路を歩いた先で見ることができる「作並二ツ岩」

 仙台市青葉区の作並温泉旅館組合などが整備を進めていた「作並二ツ岩散策路」が完成し、18日に開通式があった。湯神神社の近くから、「夫婦(めおと)岩」とも呼ばれる二ツ岩に通じる全長約200メートルの周辺には、手つかずの樹木や花々、小川があり、四季折々の自然を楽しめる。

 組合や地元の関係者ら約30人が参加し、整備を担った造園会社ガーデン二賀地(青葉区)会長で樹木医の田中秀穂さん(80)の案内で散策路を歩いた。散策路は国有林内の土地を市が借り、組合が中心となって階段や手すりを整備した。事業費は県の補助金と関係者の協力金で賄った。

 県ホテル旅館生活衛生同業組合によると、4月の作並温泉の宿泊者数は新型コロナウイルス禍前の2019年同月の9・9%に落ち込んだ。作並温泉組合は散策路を新たな観光スポットとしてPRする考え。岩松広行組合長(72)は「長引くコロナ禍で疲れた心と体を、自然に触れ合うことで癒やしてほしい」と話す。

 散策路の周辺は市水道局の管轄にあり、散策には観光ガイドが同伴するため前日までに連絡が必要。連絡先は組合022(395)2320。

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