新型コロナウイルスの感染者を受け入れている青森県五所川原市のつがる総合病院は18日、病床使用率が9割に達し安定した医療提供が難しくなっているとして、地域包括ケア病棟を休止し、一般病棟での緊急性のない診療や手術なども延期すると発表した。
同病院は五所川原市などでつくる「つがる西北五広域連合」が運営し、五所川原保健所管内で唯一の中核医療機関。同保健所管内では大型連休が明けた7日以降、感染者が急増し、17日までに計24人の感染が確認された。10日には管内の飲食店でクラスター(感染者集団)も発生している。
病院はコロナ患者用の病床数を明らかにしていないが、確保している病床の9割程度が埋まる状態が続く。受け入れ可能数を超え、他の医療圏域の病院に感染者を引き受けてもらったケースもあったという。
13日以降、地域包括ケア病棟を休棟にして入院患者約20人を退転院させた。同病棟の看護師のうち6人をコロナ病棟に配置転換し、21人で対応している。夜勤も2人体制から3人体制に増やした。
岩村秀輝院長によると、一般病棟の入院者も病床数を上回っている。そのため、不急の外来診療は取りやめ、民間病院に対しても患者紹介は控えるよう依頼した。
岩村院長は「患者を振り分けられる医療機関は保健所管内になく、ほぼ一極集中の状態。相当な負担が掛かり、マンパワーが追い付かない」と訴えた。
青森県全体では18日午後4時半現在の入院患者数は83人で、確保病床206床に対する使用率は40・3%。政府の分科会が示す指標でステージ3(急増)の水準が続いている。
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