東京電力福島第1原発の高濃度汚染水をためている建屋内の調査をしていた50代男性社員が3月、顔などを被ばくした問題で、原子力規制委員会は19日、保安検査の結果として軽微な実施計画違反(監視)と認定した。男性は調査中に汗で眼鏡が曇って前が見えなくなり、帰り道が分からなくなったために全面マスクを外したという。
規制委によると、東電は高線量の場所での作業は2人以上で行うと実施計画で決めていたが、調査については明確な定めがなかった。問題の調査は当初2人で行う予定だったが、人繰りの都合でチームリーダーが単独での調査を容認した。
男性は暗い建屋内で約2時間の調査を単独で終えたが、途中で視界が曇って出口の方向を見失った。全面マスクを外した際に汚染された手袋で顔を触って被ばく。個人線量計の警報が鳴り、連絡を受けた社員2人に救助された。
被ばくの程度は、放射性物質の影響が体内で50年間続いたとして0.34ミリシーベルトと軽度だった。福島第1原子力規制事務所の小林隆輔所長は「結果の重要度から保安検査は『軽微』と判断した。管理上の問題は改善が期待できる」と話した。
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