防球ネット、48カ所で異常 白石一小児童死傷で点検

 宮城県白石市白石一小の校庭で防球ネットの木製支柱が折れ児童2人が死傷した事故で、県教委は21日の県議会文教警察常任委員会で、県内の全公立学校にある防球ネットを点検した結果、48カ所で何らかの異常が判明したと報告した。
 防球ネットは416校に659カ所に設置され、このうち木製支柱は31カ所確認された。ぐらつき、傾きなどの異常が見つかったのは県立学校6カ所、市町村立学校42カ所。うち市町村立学校の9カ所は撤去や補修が完了し、残りの33カ所は今後、安全対策を講じる予定。
 伊東昭代教育長は「白石市教委に設置された事故調査委員会の動向を注視していく。問題点が明らかになれば、しっかりと受け止めて県内に周知し、再発防止に努めたい」と述べた。
 白石一小の死傷事故を受け、県教委は28日に学校施設の安全点検を、30日には防球ネットの緊急点検を行うよう県立学校と市町村教委に通知した。

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