宮城の公立高、全日制定員320人減 22年度入試 宮城一高の理数科再編

 宮城県教委は21日、2022年度公立高入学者選抜の募集定員を発表した。少子化を反映し、総定員は全日制が前年度比320人減の1万3880人、定時制が前年度比40人減の960人。宮城一は理数科を再編し、2学科を新設。宮城野は総合学科の募集を停止し、普通科と統合する。

 前期・後期選抜を統一した入試制度の3年目。入試は全日制69校、定時制12校、通信制1校で行う。大河原商、柴田農林の23年度統合に伴い、大河原商の定時制の募集を停止する。

 各校の募集定員は表の通り。名取北、泉、塩釜、岩出山、岩ケ崎、登米、石巻市桜坂の普通科で各1学級(40人)減らす。

 宮城一は理数科(80人)を廃止し、理数探究科と国際探究科(各40人)を新設する。2学科の生徒募集は一括で行われ、2年次に学科が分かれる。

 宮城野は総合学科(80人)を廃止する一方、普通科を1学級(40人)増やす。総合学科の探究活動は普通科に引き継ぐ。

 第1次募集は、学力検査と調査書に基づき判定する「共通選抜」と、学校ごとに教科の配点を変更し、面接や実技の得点を加算する「特色選抜」が併用される。学力検査は22年3月4日で、合格発表は同16日。連携型中高一貫教育を導入している志津川の連携型選抜も同じ日程で行われる。

 新型コロナウイルスに感染するなどして1次募集で受験できなかった場合は、前年度と同様に追試験での受験が可能。追試験でも受験ができなかった場合は2次募集を受験できる。

 通信制の美田園は一期入学者選抜で、定員(500人)の90%に当たる450人を募集。学力試験は行わず、書類と面接で審査する。

 選抜方法の詳細は、県教委のホームページで公表している。

2022年度 宮城県公立高選抜方法一覧
選抜方法の詳細を掲載する県教委のホームページ

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