宮城県白石市の公立刈田総合病院の経営改革の方向性を話し合う運営検討委員会の初会合が27日、同病院であった。会合は議論に入る前から一部、紛糾した。
市医師会会長や弁護士、病院を運営する市外二町組合の住民代表3人ら計9人のメンバーが出席し、座長には「仙南サナトリウム+(プラス)」理事長兼院長の本多修氏が就いた。公認会計士の人選は初会合までに間に合わなかった。
検討委は組合管理者の山田裕一市長の私的諮問機関として設置。市長の委嘱状交付後、議論に入る予定だったが、蔵王町住民代表で元副町長の斎藤俊一氏が委員会の位置付けなどについて疑問を呈し、開始が約30分遅れた。議論の結果は「答申」でなく「報告」と表現するよう改めた。
関係者によると、非公開の会合では現状報告と資金不足解消計画の骨子案が示された。今後は骨子案をベースに公設民営化による民間経営手法の導入などについて議論し、6月にも中間の報告をまとめ、組合の正副管理者会議に提出する。
山田市長は議論には加わらず、「住民、専門家の視点から議論を深めてもらいたい」と語った。
座長の本多氏は病院を巡る意見の対立を踏まえ、「提言は一本化を目指すのではなく、両論併記でも構わない。組合管理者が強い決意を持てるよう出た意見を報告したい」と述べた。
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