メトロポリタン秋田の別館開業 駅前再開発に一区切り

開業式典でテープカットする関係者ら

 秋田市のJR秋田駅前にあるホテルメトロポリタン秋田の別館「ノースウイング」が31日、オープンした。JR東日本秋田支社が秋田県、市と連携し駅周辺で進めてきた再開発事業の一環でハード整備はこれで一区切りとなる。
 地上9階、延べ床面積約5700平方メートル。1階にランドリールームを設け、2階には24時間利用のジムが入った。客室は3~9階の132室、最大計295人が宿泊できる。全室禁煙でシングルは1人1泊約1万8000円。
 壁や天井には秋田杉を使用した。秋田の四季をイメージした室内には大仙市の楢岡焼のマグカップや由利本荘市の本荘ごてんまり、仙北市のイタヤ細工など工芸品を置いた。
 開業式典には関係者約10人が出席。佐竹敬久知事は「駅周辺のにぎわいを全県に広げることが重要」と述べた。木村英明支社長は「新型コロナウイルスの収束後に向けた準備が大事。駅周辺のにぎわいを創出し、地域に貢献したい」と話した。
 秋田支社は2015年、県、秋田市と駅前のまちづくりに関する連携協定を締結した。駅舎をリニューアルし、バスケットボール男子、B1秋田の練習場などを整備。駅西口には秋田放送が進出したほか、マンション建設が進むなど民間投資の動きも出ている。

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