ナシやモモの凍霜害、南東北で拡大 観光にも打撃
東北で特産の果樹や野菜の凍霜害(とうそうがい)が拡大している。開花期の4月の厳しい冷え込みで、宮城、山形、福島3県を中心に記録的な被害が判明。打撃は生産現場だけでなく、観光にも広がっており、関係者は危機感を募らせる。
ナシの産地として知られる宮城県蔵王町、角田市とみやぎ仙南農協(柴田町)の関係者ら…
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