作って学べる「木育」キット 南三陸産使用、藤崎が通信販売

木育キットを手に取りながら話し合う大森代表理事(右)と藤崎の担当者
収納や持ち運びがしやすいコンパクトなテーブルと椅子
南三陸杉の香りやぬくもりが感じられる魚釣りキット

 藤崎が、森林の大切さを伝える「木育」用の工作キットを同社通販サイトで限定販売している。環境に配慮した森林経営を促す国際機関「森林管理協議会(FSC)」の認証を受けた宮城県南三陸町産の木材を主に活用。地元の工房と連携し、物作りを楽しみながら環境を考える機会を提案する。
 キットは2種類で、県産材の合板を組み立てるコンパクトなテーブルと椅子のセットが1万6500円、南三陸杉の板から魚やさおをくりぬき、魚釣りのように遊ぶ玩具が5060円。ともに送料込みで、20個限定。南三陸YES工房の大森丈広代表理事と打ち合わせを重ね、商品開発した。
 藤崎は6月、社員有志10人を中心に「未来の杜プロジェクト」を開始。人と環境が調和する持続可能な社会の実現へ向け、環境に配慮した商品の情報発信や従業員のエコ意識向上、仙台市若林区荒浜地区での育樹活動などに取り組む。
 木育キットは「藤崎ネットショッピング」で3日から注文を受け付け、7月中旬に届く。プロジェクトのリーダーを務める同社マーケティング統括部営業企画担当の星川凌さん(25)は「夏休みに親子で木のぬくもりに触れながら、工作を楽しんでもらいたい。木を育む豊かな自然環境をどうすれば守っていけるのか考えるきっかけになればうれしい」と話す。

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