【動画】水沢駅に南部鉄器の風鈴 電車が来るたび「リーン」

駅のホームで揺れる風鈴
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 岩手県奥州市のJR水沢駅に10日、伝統工芸「南部鉄器」の風鈴が飾られた。同市江刺で最高気温が31・9度と真夏日になったこの日、涼しげな音色が乗降客を迎えた。
 ホームには約800個の南部風鈴が飾られた。電車が入線するたび、短冊が風に舞い、鋳物独特の「リーン」という高く澄んだ音を響かせる。
 市内の会社員村上祐希さん(29)は長男絢斗(あやと)ちゃん(3)、次男晴斗(はると)ちゃん(1)と訪れた。「電車を見せるために来たが、涼しげな音がいい。子どもも興味津々です」と見上げた。
 風鈴の飾り付けは、水沢鋳物工業協同組合が安価なアルミ鍋の登場に苦しむ中、「鋳物のまち」をアピールするために1962年に始め、夏の風物詩となった。8月末まで。

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