【動画】東京駅に「三陸サンド」専門店 フィッシャーマンJ

ギンザケの香草グリルサンド(左)や魚介スープ
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 宮城県内の若手漁師らでつくる一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(FJ、石巻市)が、三陸の海の幸を提供する飲食店「フィッシャーマン・サンドイッチ」をJR東京駅構内(東京都千代田区)に出店した。漁業の持続可能性に配慮した国際認証を得た魚介を積極的に使い、特に若い世代の客層開拓を目指す。

 駅地下1階の改札外にあるショッピングエリア「グランスタ丸の内」の一角に5月19日、オープンした。
 メニューは水産養殖管理協議会(ASC、本部オランダ)の認証を受けた女川町産ギンザケの香草グリルサンドのほか、日替わりの2種を用意。テークアウトで各734円。魚介だしのスープ(410円)や野菜を練り込んだかまぼこのサラダ(648円)もある。
 具材には天然物が対象の海洋管理協議会(MSC、本部英国)の認証を得た塩釜市産ビンチョウマグロも活用する。フィッシャーマン・サンドイッチは、ASC、MSC認証水産物の流通・加工に必要な「CoC認証」も同21日に取得した。
 無休で営業時間は午前9時~午後8時。店内には4席の飲食スペースも設けた。新型コロナウイルスの流行状況を見て、営業時間の延長を検討する。短期出店で、期限は調整中。
 魚谷浩店長は「魚介といえば和食のイメージを持たれるが、サンドイッチという形で若い人たちに手軽で楽しい食べ方を紹介したい」と意気込む。
 FJは新型コロナの影響を受け、中野区内で5年近く直営していた居酒屋「魚谷屋」を3月末に閉めた。
 FJの飲食・販売部門フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングの津田祐樹COO(最高執行責任者)は「コロナ禍でも効果的な形態として、テークアウトに重点を置いた。東京から持続可能な漁業を発信していく」と語った。

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