特殊詐欺の撃退装置に助成 宮城県警、全国初

 宮城県警は15日、特殊詐欺撃退装置の購入費の一部を補助する制度を16日に始めると発表した。制度導入は全国の都道府県警で初めてという。

 固定電話と外部接続する撃退装置は、発信者に通話内容を録音することを告げる警告が流れたり、自動録音したりする機能を備える。今年4月1日以降に購入した場合、県警は費用の2分の1(上限7000円)を補助する。

 本年度中に65歳以上になる県内在住者が対象。申請者宅には委託業者が訪問し、装置の接続を確認できれば、後日県警が補助金を交付する。本年度は200件の申請を見込み、効果を検証した上で来年度以降も継続するかどうかを検討する。

 県警は2014年度から装置を高齢者宅に3カ月間無償貸与する制度を行っており、借りた人が返却後に補助制度を使って装置を購入することを期待する。申請は県警生活安全企画課で受け付ける。連絡先は022(221)7171。

固定電話と接続して使う特殊詐欺撃退装置(手前)。県警が購入費の一部を補助する

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