フカヒレ端材で宮城の特産弁当 食品ロス削減へ8社連携

宮城県の特産食材の規格外品や端材を生かした弁当

 東北の健康志向の食材や生活雑貨を扱うショップ「真野屋」(仙台市青葉区)は18日、宮城県の特産物の端材や規格外の野菜を活用して食品ロスを減らす「サステナブル弁当」の販売を始める。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、県内の食品関連業者が連携した。
 SDGsを進める一般社団法人「食のみやぎ応援団」に参加する食品製造、生産、卸など8社が協力。気仙沼産フカヒレの姿煮を製造する際の端材に中華風の味を付けたり、規格外の石巻産パプリカをきんぴらにしたりした総菜7品と多賀城産の古代米を詰めた。
 牛タン加工の際に不要となった部分を使った南蛮みそや、大豆肉を使ってカロリーを下げたフライも入る。サトウキビの搾りかす「バガス」を再利用した紙原料製の容器を使う。
 16日に同店であった関係者の試食会で、運営会社の真野瑞巳最高経営責任者(CEO)は「弁当にたくさん詰めた豪華な食材で宮城の良さを感じてもらい、おいしいのに廃棄されてしまう食品を減らしたい」と話した。
 弁当は1080円。食品ロス削減のため、原則として2日前までの受注生産とする。連絡先は真野屋022(342)1755。

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