五輪選手村メニューに「桃トースト」 八戸の会社員が考案

後藤さん考案の「さっぱり桃トースト」((c)Tokyo2020)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会が選手村で提供するメニューを公募した「みんなのフードプロジェクト」で、青森県八戸市の会社員後藤千春さん(23)の考案した「さっぱり桃トースト」が本賞に選ばれた。後藤さんは「食を通して選手、大会に関わることができるのは光栄」と喜んでいる。

 「桃トースト」は、桃とクリームチーズ、生ハム、黒こしょうをのせてトーストし、メープルシロップをかけた一品。

 公募があった2019年当時、仙台市の大学で栄養学を学ぶ学生だった。ソフトテニスをしていた経験から「暑さで食欲がない時でも食べたいと思えて、軽食にも食事にもなる」メニューを考えた。果物を使い、スパイスを利かせて甘じょっぱい味わいにし、栄養のバランスはもちろん、見た目も重視したという。

 後藤さんは「選ばれると思っていなかったので驚いた。アスリートの皆さんには、暑さに負けず、食べて頑張ってほしい」とエールを送る。

 プロジェクトは、東京・晴海の選手村で日本の食文化を発信するカジュアルダイニング向けのメニューを公募。本賞に後藤さんのメニューのほか、「ずんだdeパンナコッタ」など4点が選ばれた。

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