聖火リレー、仙台へ 山元から3日目スタート

東日本大震災後に新しくできた街並みを背に走る聖火ランナー=21日午前10時10分ごろ、宮城県山元町

 東京五輪の聖火リレーは21日、宮城県で最終日となる3日目を迎えた。山元町を出発し、東日本大震災の被災地を巡りながらゴールの仙台市へと向かった。

 聖火は午前10時、津波で甚大な被害を受けて内陸移設されたJR山下駅の駅前広場をスタート。新しい街づくりが着々と進むつばめの杜地区を進んだ。第2区間の亘理町は津波の被害から再建された鳥の海温泉を出発。整備が進んだ荒浜漁港を通過し、沿道から走者を励ます大きな拍手が湧いた。

 第3区間の岩沼市では、慰霊公園の「千年希望の丘」をともしびでつないだ。1964年東京五輪でも聖火ランナーを務め、丘の建設に尽力した井口経明前市長がトーチを握った。

 聖火は午後、名取市を経由して仙台市に入る。新型コロナウイルス感染対策で仙台市中心部のリレーは見送られ、宮城野区の市陸上競技場でゴールとなる。

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