福島の川底から縄文期のケヤキ巨木 火砕流の爆風になぎ倒されたか
5400年ほど前に福島県の奥会津であった噴火で倒れたとみられるケヤキの巨木が、同県三島町の建設会社で展示されている。町内を流れる大谷川の川底に埋もれている状態で見つかった。掘り出した関係者は縄文時代に奧会津に広がっていた豊かな森に思いをはせている。
ケヤキは昨年5月、地元の木材利用活性化に向けて活…
残り 564文字
関連リンク
- ・奥羽・羽越の2新幹線計画「整備妥当」 山形県、費用対効果の調査結果公表
- ・復興五輪の理念かすむ 「別世界」地元冷ややか 被災3県の聖火リレー終わる
- ・海洋放出の賠償枠組み 夏ごろ提示 東電、福島県に説明
- ・大繁殖のアライグマ、双葉で駆除難航 空き家すみかに子育て
- ・除染作業や中間貯蔵施設を公開 福島の環境再生事業、8割ほど完了
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
朱塗りの南門、原寸大で再現 国特別史跡・多賀城跡 フェンスない姿、3月中旬まで
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは