仙台の鍼灸師女性、「ミセスジャパン」で上位入賞 12月の世界大会へ

 仙台市青葉区の鍼灸(しんきゅう)師弓田浩子さん(48)が5月に静岡県であった「ミセスジャパン」日本大会のクラシックミセス部門(45歳以上)で上位入賞し、東北で初めて世界大会出場の切符を獲得した。「何歳になっても女性として輝けるということを伝えたい」と意気込む。

 ミセスジャパンは既婚女性やシングルマザーらを対象に、美しさや感性、個性をステージ上で表現してもらうイベント。2016年に始まった。

 弓田さんは昨年9月の地方大会でグランプリに輝いた。地方大会上位35人が参加する日本大会では5位に入り、12月にマレーシアで開催される世界大会「ミス&ミセスレジェンドユニバーサル」への出場権を得た。

 大阪府寝屋川市出身の弓田さんは父親の転勤で中学生の頃に仙台市に来た。03年から鍼灸サロン「つぼ美」を経営する一方、中学生と小学生の3姉妹を育てるシングルマザーでもある。

 19年ごろ知人から大会のことを聞き「結婚や育児、仕事で自分にかける時間がない女性の活躍を推進する大会の理念に共感した」。仕事と育児の傍ら、通勤時にウオーキングの練習を重ね、本番に臨んだ。

 日本大会では居合道の技を披露。「子どもたちも『おめでとう』と祝福してくれた。人前に出るのが苦手だったが自信になった」と振り返る。

 世界大会でも居合道を披露する予定で、休日などに仙台市内の道場で鍛錬を重ねる。自分の人生や大会への思いを語る面接に臨むため、外国語の勉強も始めるつもりだ。

 「世界大会は自分が成長するいい機会。得意の居合道で日本の良さを伝えていきたい」と弓田さん。3人の娘に向けて「目標に向かって努力する姿を見せ、強くたくましい女性に成長してもらいたい」と話す。

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