ハーブ製品製造販売の西欧館(仙台市)は、東北各県のイメージを香りに込めたアロマスプレー「アロマチ」を発売した。固有の風土を踏まえ、果物やものづくり、歴史遺産などの特色を織り込んだ。東日本大震災で被災した宮城県東松島市で育てたハーブの蒸留水を使用。新型コロナウイルスの影響で人の行き来が滞る中、同社は「香りを通じて旅行気分を味わい、コロナ収束後には現地を訪ねてほしい」と願っている。
アロマチは「林檎(りんご)農園」(青森)「大地の恵み」(岩手)「歴史ある寺院」(宮城)「小町まつり」(秋田)「桜桃の通り道」(山形)「芳醇(ほうじゅん)な桃」(福島)の6種類。容器のラベルで内容を表現した。
津波被害に遭った東松島市で、塩害に強い作物として栽培されているハーブの蒸留水を用いた。2019年に、仙台、石巻、東松島、女川、蔵王、山元の宮城県内6カ所の魅力を香りで伝えるアロマスプレーを発売。今回が第2弾となる。
吉田顕二郎社長(33)は「旅の疑似体験はもちろん、古里の香りを求めたり、遠くの友人に香りを届けたりと、多様なニーズに応えたい」と話す。ゆくゆくは、旅から戻った後も香りで思い出がよみがえるような土産品にしたいという。
店舗販売は30ミリリットル入り1650円。連絡先は同社022(797)5292。
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