仙台七夕まつり(8月6~8日)を主催する仙台七夕まつり協賛会は2日の役員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、規模を大幅に縮小して開催することを決定した。昨年の戦後初の中止を経て2年ぶりの開催となるが、県境を越えた移動を抑制するため、宮城県外からの来場自粛を呼び掛ける。
仙台青年会議所も同日、前夜祭「仙台七夕花火祭」(8月5日)を打ち上げ時刻や場所を公表せず、仙台市内の複数箇所で5分程度、無観客で行うと発表した。
まつりは例年、アーケードがある市中心部の6商店街に大型の七夕飾りが300本ほど並ぶが、今回は約70本程度に減る。高さ2メートル以上に飾り付け、見物客の接触を防ぐ。
感染防止対策を定めたガイドラインに基づき、事前広報は県内にとどめる。食品の店頭販売はできず、熱中症対策としてふた付きペットボトルに入った水、スポーツドリンクといった飲料のみ扱う。青葉区の勾当台公園市民広場などでのイベントは中止する。
現在、感染状況を示す政府分科会の区分に準じた基準ではステージ2(漸増)の状況だが、3(感染急増)の対応を取る。今後、4(爆発的感染拡大)となった場合は中止する。
感染防止対策として、中心商店街の2カ所に検温ゲートやサーマルカメラを設置。警備員を配置して歩きながらの飲食の禁止、マスク着用、手指消毒を呼び掛ける。
協賛会は3月、開催を目指す方針を確認していた。冒頭のみ公開された2日の会合で、協賛会の鎌田宏会長(仙台商工会議所会頭)は「例年と違う数多くの制約があるが、仙台七夕の伝統と文化を継承し、来年の盛大な開催につなげたい」と話した。
郡和子仙台市長は「さまざまな願いや希望が込められた特別なまつりになる。安全・安心な開催に市としても力を尽くしたい」との談話を出した。
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