気仙沼に新たな曙橋完成 産業活性化に期待

完成した曙橋の渡り初めを行う車両(写真の一部を加工しています)

 気仙沼市の大川に架かり、臨海部と内陸部を結ぶ新しい「曙橋」が完成し、5日に開通式が行われた。東日本大震災から復興に向かう地域の産業活性化に寄与することが期待される。

 旧曙橋は震災で被災し、欄干が曲がるなどのダメージを受けた。新たな橋は都市計画道路潮見町赤岩五駄鱈線街路整備事業の一環で、上流約50メートルの位置に市が整備した。

 全長131メートル、幅20メートル。車道の両側に停車帯と歩道を設け、災害時も避難や緊急輸送ができるようにした。三陸沿岸道気仙沼港インターチェンジから市魚市場などに至るアクセスが改善される。

 街路整備事業費は約73億円で、このうち橋の事業費は約32億円。復興交付金を活用した。

 開通式には地元住民や市関係者ら約40人が出席し、テープカットと渡り初めで完成を祝った。菅原茂市長は「安全で防災機能も高い橋を市としてしっかり守っていく」と述べた。

テープカットで開通を祝う関係者
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