福島県の内堀雅雄知事は12日の定例記者会見で、新型コロナウイルス禍を理由に福島市で実施される東京五輪ソフトボール・野球競技の無観客開催の決定について「やむを得ない判断だった」と理解を求めた。市内の旅館やホテルでは宿泊客の予約キャンセルが相次ぎ、波紋が広がっている。
内堀知事は県全体の1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)が日を追うごとに増え、直近では全国ワースト7位の128人に悪化している現状を説明。「安全安心な大会にするには完全無観客がよりベターだ」と語った。
宮城県が有観客開催の方針を維持していることについては「大会組織委員会には開催地の対応が一体となるよう求め続けてきた」と強調。関係する他道県の知事とも同じ考えを共有しているとしつつ、「結果的に異なる形になってしまった」と残念がった。
無観客開催決定は宿泊事業者を直撃している。福島市内の名湯、土湯温泉の旅館「山水荘」では、10日の無観客方針の決定後すぐに旅行会社から計25人の観戦ツアーの宿泊予約と弁当のキャンセル連絡があった。担当者は「正直言って振り回された。ダメージは大きい」と肩を落とした。
土湯温泉観光協会によると、他の旅館でも個人客を中心に宿泊予約が軒並みキャンセルになったという。
内堀知事は無観客方針によって損失を被った事業者への対応に関し「県としては新型コロナ関連で各種の支援策を講じてきており、それらを継続していく」と述べるにとどめた。
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