菅首相は「国民の心情を捉えるのが甘い」 秋田知事が苦言

佐竹敬久秋田県知事

 共同通信社が17、18日に実施した世論調査で、菅義偉内閣の支持率が昨年9月の発足以来最低となったことについて、菅首相の出身地である秋田県の佐竹敬久知事は19日の定例記者会見で「地元出身ではあるが、批判的な県民も多い。国民の心情を捉えるのが甘いからあのような数字になる」と苦言を呈した。

 支持率低下の要因として新型コロナウイルスの感染防止策の不十分さとワクチン接種の予約停止、東京五輪を巡る政府対応を挙げ「対応が中途半端。政府はバラバラで各大臣のスタンドプレーが一番問題だ」と批判した。

 菅首相の官邸主導の政治手法にも異論を唱え「内閣府、官邸は素人の集まり。今のように専門知識を必要とするときに、官邸主導では専門部署が動かなくなり間違う」と強調。今後の政権運営に対し「首相がもう少しリーダーシップを」と注文を付けた。

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