宮城県内は19日、高気圧に覆われて気温が上がり、21観測地点の大半で30度を超え、うち3地点で35度以上の猛暑日を記録した。気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高いとして、20日も県内に「熱中症警戒アラート」を出すなど、予防を引き続き呼び掛けている。
仙台管区気象台によると、最高気温は築館と米山がともに35・4度、大衡35・3度。白石34・1度、仙台33・2度など16地点で今年最高となった。
アラートは県内に初めて発表された17日以降、20日を含めて4日連続。新型コロナウイルス対策としてマスク着用、外出自粛が求められており、熱中症のリスクが高まっている。
県消防課によると、県内では1~18日、168人が熱中症で救急搬送された。17、18両日だけで約6割の98人に上る。高齢者が81人と全体の約半数を占め、発生場所は住居61人、教育機関26人、屋外25人と続く。
仙台市泉区の無職女性(78)は「自宅ではまだ暑さに耐えられるので、エアコンを使っていない」と話す。青葉区の職場に勤める派遣社員の女性(43)は「外出時は暑くても通行人や周りの目が気になり、マスクを着けている」と明かす。
県は熱中症予防対策として①こまめに水分補給する②我慢せずにエアコンを使う③屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクを外しても構わない―などと説明。村井嘉浩知事は19日の定例記者会見で「コロナ対策との両立も必要。隣近所など周囲の方にも気を配り、熱中症に注意してほしい」と促した。
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