閉じる

処理水薄めてヒラメ飼育 東電、安全性確認のため試験へ

 東京電力は29日、福島第1原発で発生した処理水の海洋放出方針に絡み、安全性確認の一環で計画している処理水の中で魚を育てる飼育試験の概要を明らかにした。秋ごろ第1原発周辺の海水での水槽飼育を始め、2022年夏ごろから海水で薄めた処理水の中でも飼う。魚はヒラメを想定する。

 飼育に使う水に含まれる放射性…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集