宮城県と仙台市は12日、新型コロナウイルスの新規感染者が1日の公表数として過去最多の220人だったと発表した。いわき市が「まん延防止等重点措置」の対象地域となっている福島県も、東北で最多となる230人の感染を公表。東北6県の新規感染者は計566人に達した。東北でも感染が急拡大し「第5波」の様相を呈している。
宮城県内は10歳未満~90代の220人で、3月31日に記録した200人を超えた。仙台市は同24日の131人を上回る140人で最多を更新。石巻市11人、栗原市10人、名取市6人などとなった。146人(66・4%)の感染経路が不明。医療機関に入院中の80代女性が11日に死亡し、県内の死者は92人に達した。
12日午後3時時点の県内の療養者は949人。うち入院中は189人で、確保病床の51・2%が埋まった。仙台医療圏に限れば、122人が入院し、病床使用率は48・4%を占める。
累計感染者は1万1067人(仙台市は6957人)。うち9886人が退院・療養解除となった。
感染力が強く、ワクチンの効果を弱める可能性が指摘される「L452R」変異株は130件確認され、計548件に増えた。
福島県の感染者230人は10歳未満~90歳以上の男女。1日当たりの公表数で最多だった3日の114人から倍増した。県内の感染者累計は計6940人。
自宅療養は327人、療養先調整中は171人と高い水準が続く。コロナ患者向け病床を11日に101床増やしたため、病床使用率は66・2%と前日の80・0%から下がった。感染者の急増により入院率は39・4%まで下がり、ステージ3(感染急増)の基準となる40%を初めて割った。
新規感染者の内訳はいわき市97人、郡山市36人、会津若松市29人、本宮市27人、福島市7人など。県北管内の事業所で7~11日に従業員計38人の陽性が確認され、県はクラスター(感染者集団)と認定した。
既存のクラスターも拡大。会津若松市のつるが松窪病院では職員1人と患者24人が新規感染し計31人。このうち14人はワクチン接種済みだった。いわき市の福島労災病院は看護師と患者各1人が追加され計23人となった。
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