福島県立博物館などの共同研究グループが、白亜紀に生息していたコンボウガキの世界最大規模とみられる群生(礁(しょう))の化石を発見したと発表した。来年夏以降に国際的な学術誌での論文発表を目指し、研究・執筆を進めている。
いわき市久之浜町の地質調査中に、約8980万~8630万年前(白亜紀コニアシアン期)の地層で発見された。礁は横36メートル、縦15メートル、厚さ0・6メートルほど。少なくとも1万個以上が群生していたと推測されている。
コンボウガキは、ロシアのサハリンから日本の東北地方にかけての白亜紀の地層から見つかるカキの仲間。大きなものは縦に長く1メートル程度に成長し、海底面に垂直に立って生息していたとの説もある。生態は未解明の部分も多い。
共同研究グループは同博物館の猪瀬弘瑛主任学芸員をリーダーとし、岩手県立博物館、いわき市石炭・化石館、いわき自然史研究会、徳島県子ども科学館、福井県立恐竜博物館のメンバーから成る。7月に開催された日本古生物学会の会合で報告した。
猪瀬さんは「カキの化石や二枚貝の化石、巻き貝の化石、生痕化石、いわき市付近の地層など、それぞれの専門家の力を結集し、世界に通用する論文を仕上げたい」と話している。
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