「おかえりモネ」の経済効果、南三陸町には? 高校生が調査

親子連れに聞き取りする志津川高商業部員ら=7日、宮城県気仙沼市大島の気仙沼大島ウェルカム・ターミナル

 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」ロケ地の宮城県気仙沼市と登米市の間に位置する、南三陸町へのドラマの経済効果は-。同町の志津川高商業部5人が調査研究をしている。結果は町の観光関係者にも伝え、地域の活性化に役立てる。

 部員たちは3~6日、登米市で調査を実施。ロケ地となった長沼フートピア公園では、関連グッズやドラマに登場した郷土料理「はっと汁」の売り上げが大きく伸びていると説明を受けた。市観光シティプロモーション課ではドラマを活用したPR策を尋ねた。

 7日には、気仙沼市大島のウェルカム・ターミナルで来場者に聞き取り調査をした。性別や年齢に加え、「どこから訪れたか」「モネを視聴しているか」「ドラマのロケ地巡りをするか」などを60人に質問。7月下旬にも、同様の内容を同町の南三陸さんさん商店街で113人から聞き取った。

 部員は現在、調査結果を集計し分析している。結果は今月28日の同校の文化祭で発表するほか、町の商店街を運営する「南三陸まちづくり未来」に報告し、町内への観光客増加につなげてもらう考え。

 7日の調査を終え、2年渡辺晴南(はるな)さん(17)=同町=は「ドラマを見ている人にもそうでない人にも有効な南三陸への集客方法を考えていきたい」と話した。

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