水素の利活用、楽しく学ぼう 浪江でカート車試乗

水素カート車に試乗する子どもたち

 水素エネルギーを活用して東京電力福島第1原発事故からの復興を目指す福島県浪江町で22日、「第1回なみえ水素まつり」が開かれ、子どもたちが燃料電池で走行するカート車などを楽しんだ。

 同町内には昨年3月、「福島水素エネルギー研究フィールド」が立地し、水素の生産が行われている。水素まつりは、水素利活用の協定を結んでいる町と住友商事が催した。会場の「道の駅なみえ」には、水素で走るトヨタ自動車製のカート車が並び、子どもたちが試乗した。

 娘の小学1年めいりさん(6)と訪れた同町の熊川久美子さん(34)は「娘は初めてカート車に乗り緊張した顔つきだったけど、運転は楽しかったようだ」と話していた。

 住友商事水素事業部浪江町駐在の沢村なつみさん(29)は「原発の電気は首都圏に送られて地元では消費されなかったが、水素は地元でも活用できるようになってほしい」と願った。

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