新型コロナ 宮城で162人感染 仙台厚生病院で患者ら11人陽性(23日)

 宮城県と仙台市は23日、10歳未満~90代の男女162人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症者が1人増え、4月17日と並ぶ過去最多の23人となった。県内で即日受け入れ可能な病床の使用率は87・1%。仙台医療圏は91・8%と高止まりしている。

 新規感染者の内訳は仙台市89人、石巻市24人、東松島市8人など。現時点で55人(34・0%)の感染経路が分からない。

 仙台市の医療機関で23日までに滞在者9人が感染し、市はクラスター(感染者集団)発生と断定。仙台厚生病院(青葉区)は23日時点で入院患者、看護師を含む11人の感染確認をホームページで公表した。市内の高校でも生徒8人のクラスターが判明した。

 東北福祉大(青葉区)によると、学生寮のクラスターは2人増の計27人。石巻市の職業・教育支援施設、女川町の土木工事業の事務施設でそれぞれ滞在者3人の感染が判明し、県は業種・業態を公表した。

 県は22日公表の感染者が21日分と重複していたと発表した。県内の累計感染者は1万3306人(仙台市は8264人)。うち1万983人は既に退院・療養解除となった。入院中の高齢者1人が22日に死亡したことも明らかにし、県内の死者は96人となった。

 感染力が強いインド由来のデルタ株に見られる「L452R」変異株は、検査した検体の96・1%に当たる99件で確認され、累計1552人となった。

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