コロナ「空気感染が主因に」 研究者や医師ら38人、適切な対策求め緊急声明

 国内の大学教員や医師、研究者ら38人が27日、新型コロナウイルス対策に有効なマスクの着用や換気装置の使用など、政府に適切な感染症対策を求める緊急声明を発表した。

 声明では「人流があっても実効性のある対策を取れば、必ずしも感染は広がらない」と指摘。最新の知見では空気感染が主因と考えられるとして、ウイルスの吸入・排出を抑える不織布マスク着用の制度化や、ウイルス粒子濃度を下げる空気清浄機などの活用を提案した。

 オンラインによる記者会見で、世話人の本堂毅東北大大学院理学研究科准教授(科学技術社会論)は「コロナ対策は種々の専門領域にまたがるが、十分には政策決定に生かされていない」と、医学偏重の対策からの転換を訴えた。

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