入院患者に「おかえりモネ御膳」 気仙沼と登米の病院

郷土料理を使った「おかえりモネ御膳」(気仙沼市立病院提供)

 宮城県の気仙沼市立病院と登米市立登米市民病院で24日、地元の特産品や郷土料理を入れた「おかえりモネ御膳」が入院患者に提供された。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となった両市の患者に、ドラマの雰囲気を感じながら食事を楽しんでもらうのが狙い。

 両院と給食業務受託事業者の日清医療食品(東京)が企画した。メニューは、登米市の郷土料理のはっと汁や特産の油麩(ふ)を使った卵とじ、三陸産メカブ入りのねばねばサラダ、県産ひとめぼれなど。

 トレーにはモネの撮影地をアピールする両市のロゴや、観光キャラクターの「ホヤぼーや」と「はっとン」をあしらったオリジナルマットを敷いた。

 気仙沼市立病院では134食が提供された。患者からは「おいしい」「はっと汁で昔を思い出した」「両市の連携はとてもいい」などの声が上がった。

 同院の担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大で家族の面会も制限される中、患者さんの喜ぶ声が聞けて良かった」と話した。

 10月29日の番組終了までに、気仙沼が水揚げ日本一を誇るメカジキなどをメニューに使ったモネ御膳を再度提供する予定だという。

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