大型ねぶた2年ぶり入れ替え 「ワ・ラッセ」10月公開

大型ねぶたの展示が2年ぶりにリニューアルされた「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

 青森市の観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で31日、2年ぶりに大型ねぶたの入れ替え作業があった。8月27日に無観客で行われた青森ねぶた祭の代替事業に出陣し、金賞などに輝いた4台を新たに展示。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一般公開は10月1日に始まる。

金賞に輝いた北村麻子さん作の「雷公と電母」

 金賞を受賞した北村麻子さん作「雷公と電母」や銀賞の竹浪比呂央さん作「雪の瓦罐寺(がかんじ)」などを旧作と入れ替えた。31日は施設職員や電気工事会社の従業員ら約20人が台車にちょうちんを付けたり、補修作業などを行ったりした。ねぶた師も訪れ、仕上がり具合を確認した。

 ねぶた祭は新型コロナの影響で2年連続で中止となった。2020年は22の運行団体全てがねぶたの制作を取りやめた。今年は6月の中止決定後も9団体が制作を続け、青い海公園での代替行事に参加した。ワ・ラッセでの新作展示は19年8月以来となる。

 ワ・ラッセは1日から休館する。高坂麻子副館長は「たくさんの人に早く見てもらいたいと思っていたので、公開が1カ月先となったのは残念。施設が再開した時には、迫力のあるねぶたを存分に楽しんでもらいたい」と話した。

大型ねぶたの補修作業も行われた
職員らが補修作業を行った大型ねぶた
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