3日にあった東京パラリンピックのバドミントン女子シングルス(上肢障害SU5)で、鈴木亜弥子(34)=七十七銀行=が1次リーグ2連勝で準決勝進出を決めた。23歳で一度引退したが、今大会でバドミントンの初採用が決まり現役復帰。世界ランク1位で臨む集大成の大会で初代女王を目指す。
最後はネット際にふわりとヘアピンショットを決め、2戦連続でストレート勝ちした。伊藤則子(中日新聞)と組む女子ダブルスも4強入り。2冠が視野に入る。
2009年世界選手権、10年アジアパラ大会と目標にしてきた大会を制し、いったんラケットを置いた。東京で会社員生活を送る中、14年に東京大会でバドミントン開催が決まる。「このタイミングで目指さなかったら後悔する」。1年間考え抜いた末、現役復帰を決める。より良い練習環境を求め実業団の七十七銀に入った。
埼玉県生まれ。右腕が肩より上がらない障害がありながら、高校3年で全日本ジュニア選手権ダブルスで準優勝した実力を持つ。「周囲が私を特別扱いせず、遠慮もしなかったからここまで強くなれた」と振り返る。
パラバドミントンの第一人者として競技の認知度を上げるのが使命だ。競技人口はまだ少なく「いい成績を残せば、いろいろな人の目に触れる機会が増える」と信じている。
頂点まであと二つ。「勝てば社会に与える影響が大きい。私もメダリストの仲間入りをしたい」。完全燃焼を誓った。
(剣持雄治)
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
毎週木曜日・仙台圏で42.9万部発行の「河北ウイークリーせんだい」。歌ったり踊ったり楽しいキャンペーン実施中。抽選でプレゼントも当たります。
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画準備中!詳しくはWEBサイトへ
あしたをつくる、地域の新たな可能性
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.