三鉄の車窓から古里を記録 大船渡の高校生が動画作り

列車の窓越しに海辺の写真を撮る生徒

 岩手県大船渡東高(生徒262人)の情報処理科の3年生16人が、地域の魅力を発信する動画制作に取り組んでいる。9日は市内の海沿いを走る三陸鉄道リアス線に乗り、青く広がる海や東日本大震災からの復興が進む街並みをカメラで撮影した。

 生徒たちは臨時列車で盛-唐丹間を往復。トンネルを抜け、太平洋が見えると盛んにシャッターを切った。恋愛成就や縁結びのパワースポットとして注目されている恋し浜駅では、駅前にある桃色のポストや、ホームから見えるハート形モニュメントをカメラに収めた。

 佐々木結梨さん(17)は「低い位置からレンズをのぞくなど撮影に工夫を重ねた。大船渡の豊かな自然や人の優しさを表現する映像に仕上げたい」と話した。

 動画制作は昨年に続き2回目。キヤノンマーケティングジャパン(東京)が機材を提供し、撮影前には気仙沼市のカメラマンが指導する研修もあった。

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