ブレークスルー感染31人増 仙台・1~8日、初の重症者も

 仙台市は9日、新型コロナウイルスワクチンを2回接種後、2週間が経過して陽性が判明する「ブレークスルー感染」が1~8日に計31人確認され、うち1人は重症化したと明らかにした。ブレークスルー感染は集計を開始した7月15日以降、計152人となった。重症化は初めてという。

 市は7月15日~9月8日に公表した新規感染者3657人にワクチン接種状況を聞き取った。1回のみ接種は299人、2回目接種から2週間未満は49人。9月1~8日に限ると、感染者493人のうち1回目のみは52人、2回目接種から2週間未満は10人だった。

 市によると、ブレークスルー感染で重症化した患者は、高齢者で基礎疾患があった。現在も入院中。2回目接種からは数カ月がたっていたという。

 8日時点のワクチン接種状況は表の通り。今回発表から医療従事者らの接種分を加えた。12歳以上の47・3%に当たる45万7051人が、2回目の接種を終えた。65歳以上の接種率は84・4%に達した。

 直近7日間を平均した1日当たり新規感染者数は、8月22日の142・9人をピークに31日は95・9人、9月7日が54・4人と減少傾向が続いている。

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