威風堂々、SLが駆け抜ける JR陸羽東線でイベント列車試運転

陸羽東線を走るSL

 「デゴイチ」の愛称で知られるD51形蒸気機関車(SL)が13日、JR陸羽東線に姿を現した。大型観光プロモーション「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせた臨時列車の試運転で、同線をSLが走るのは8年ぶり。

 上り列車は午後1時半ごろ、宮城県大崎市岩出山を通過した。4両の青い客車を引っ張ったSLは薄灰色の煙を吐きながら、稲穂やススキが揺れる野山を駆け抜けた。「ボオォー」という重低音の汽笛がこだまし、かすかな石炭の匂いが風に乗って流れた。

 午前中の下り列車は補助のディーゼル機関車(DL)を加えた6両編成で、最後尾にSLが後ろ向きでつながる姿も見られた。

 本番は18、19日の両日、「SL・DL東北DC陸羽東線号」として小牛田(美里町)―鳴子温泉(大崎市)間を1往復する。乗車にはびゅうプラザや旅行会社が販売するツアーに申し込む必要がある。

大崎平野を走るSLの試運転列車=13日午後1時30分ごろ、宮城県大崎市岩出山

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