オンラインツアー、仙台から東北へ 市が推進事業 第1弾は南三陸ツアー

 仙台市は13日、新型コロナウイルス下の新たな観光需要を掘り起こすため、オンラインを活用した観光推進事業「オラツー東北」に乗り出した。県内を中心に東北の食や自然の魅力を紹介するオンラインツアーの企画販売を後押しする。

 オンラインツアーは、市が事業委託したジェイアール東日本企画(青葉区)など3社のコンソーシアム(共同事業体)が展開する。
 (1)食と酒の融合(2)自然や地域の営みの体感(3)工芸品の創作体験―などの視点を踏まえ、本年度は20商品を販売する。新型コロナ感染の動向を見ながらリアルのバスツアーも検討する。
 13日にオンライン配信であった事業開始イベントは、北海道から九州までの約140人が視聴。南三陸町志津川袖浜地区の海岸や大崎市の酒蔵「寒梅酒造」、福島市の飯坂温泉などツアー予定地の関係者が海の幸、日本酒、果実など地域の食をPRした。
 第1弾の南三陸ツアーは23日午後1~3時に行う。東日本大震災の復興祈念公園から中継するほか、参加者宅にスギの間伐材を事前に送付し、箸置きを作ってもらう。3500円と5400円の2コースを用意。「オラツー東北」専用サイトで16日まで販売する。
 仙台市東北連携推進室の担当者は「オンラインの活用で仙台、東北に足を運びたい観光客にアピールできる。普段は見ることのできない光景などを組み合わせれば、新たな観光の提案につながる」と説明する。

地域の魅力をオンライン配信した事業開始イベント
「オラツー東北」サイト
河北新報のメルマガ登録はこちら

秋季高校野球宮城大会 勝ち上がり▶


企画特集

先頭に戻る