とろける食感「二子さといも」出荷始まる

選別される二子さといも
選果場に集まった二子さといも

 岩手県北上市の特産「二子(ふたご)さといも」の出荷が始まった。岩手県が誇る秋の味覚の一つ。独特のとろける食感や風味が人気で贈答品としての需要もある。

 市内二子町の出荷施設で16日、新しい選果機の稼働式があった。内蔵されたカメラで、形の良いものを選別できる。花巻農協の伊藤清孝組合長は「販路を広げ、ブランドを全国に発信したい」と意気込んだ。

 2018年に国の地理的表示(GI)保護制度に登録され、約100戸、約20ヘクタールで栽培する。出荷の最盛期は10月で、今年は出荷量187トン、販売額7500万円を目指している。

 花巻農協北上地域野菜部会さといも専門部長の高橋豊さん(65)は「9月に入って朝晩の気温が下がり、順調に肥大している。今年は雨が多くおいしさも増している」と作柄の良さをアピールした。

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