「デゴイチ」宮城を駆ける JR陸羽東線で臨時列車、19日も

鳴子御殿湯駅近くの鉄橋を渡るSL =午後1時10分ごろ、大崎市鳴子温泉
JR陸羽東線で8年ぶりSL運行

 JR東日本などは18日、宮城県内の陸羽東線小牛田(美里町)-鳴子温泉(大崎市)間を往復する臨時列車を運行した。大型観光プロモーション「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」の特別企画で、8年ぶりに蒸気機関車(SL)が同線に登場した。

 午後に運行した上り列車は「デゴイチ」の愛称で親しまれるD51形蒸気機関車を先頭に、雨に煙る秋の野山を駆け抜けた。SLが小牛田駅に到着すると、美里町の相沢清一町長らが乗客を出迎えた。

 9月末まで開催中の東北DCは多くの関連イベントが中止された。先頭客車に乗った涌谷町の会社員辺見政美さん(41)は「ぎりぎりまで運行するか分からなかったが、乗れてよかった。SLの煙は晴れの日とはまた違った良さがあった」と話した。

 臨時の下り列車はディーゼル機関車がけん引した。臨時列車は19日も運行する。

ディーゼル機関車を先頭に出来秋の大崎平野を進む往路のSL列車=午前11時35分ごろ、大崎市鳴子温泉
通過するSL列車を沿線で見送る子どもたち=午前10時55分ごろ、大崎市岩出山下野目のJR西大崎駅
相沢町長(左から2人目)に出迎えられる乗客ら=午後2時50分ごろ、JR小牛田駅
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