川面を滑る舟で優雅な休日 奥会津「霧幻峡の渡し」に新ルート

 福島県の奥会津地方を流れる只見川の観光舟「霧幻峡の渡し」の新ルートの運航が20日、同県金山町で始まった。初日は6回運航され、計24人が秋晴れの下で川旅を楽しんだ。

只見川を進む新ルートの観光渡し舟=福島県金山町中川

 金山町観光物産協会がJR只見線早戸駅付近発着の従来のルートに加え、同町中川の道の駅「奥会津かねやま」近くを発着するルートを20、23、25、26日の4日間限定で新設した。

 船頭を務めた同協会職員の渡部貴裕さん(32)は「町に観光客を集める起爆剤、川岸の公園の活用策として企画した。来年の本格稼働を目指す」と話した。

 午前9時出発の舟には4人が乗り込み、穏やかな川面を滑るように進んだ。いわき市から妻と訪れた会社員赤津茂さん(58)は「優雅な休日になった。試験的な運航と聞いたが、常時運航してほしい」と語った。

 乗客があれば1日に7回運航され、予約は不要。料金は高校生以上1500円、中学生1000円、小学生500円、未就学児無料。連絡先は金山町観光物産協会0241(42)7211。

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