「護られなかった者たちへ」ロケ地マップ配布 仙台シネマ8作目認定

仙台シネマに認定された映画のポスター©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会

 仙台市は27日、同市を中心に県内で撮影され、10月1日に全国一斉公開される映画「護(まも)られなかった者たちへ」を市の「仙台シネマ」に認定したと発表した。「アイネクライネナハトムジーク」「ラストレター」などに続いて8作目。

 映画は河北新報朝刊で連載された中山七里さんの小説が原作。生活保護制度を巡る連続殺人事件を描いたミステリーで、容疑者役の佐藤健さん、刑事役の阿部寛さんを軸に物語が進む。

 東日本大震災から9年が過ぎた昨年6、7月、青葉区の県庁や勾当台公園、石巻市の石巻南浜津波復興祈念公園などで撮影された。

 仙台市や製作を支援する「せんだい・宮城フィルムコミッション」はA3判のロケ地マップを5万部作製。JR仙台駅の市観光情報センターなど県内約40カ所で10月1日から配布する。

 仙台シネマは観光振興を目的に、市が2009年に創設した認定制度で、仙台を舞台にした新作を対象とする。市観光課の担当者は「街の魅力を県外に伝える好機となる。ロケ地への誘客を図り、震災の風化を防ぎたい」と説明する。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る