職員組合「山形大が違法雇用契約」 研究員の訴え受け発表
山形大職員組合は30日、同大有機エレクトロニクス研究センター(米沢市)に勤務する男性研究員と大学側が雇用契約を結ぶ際、雇用条件の変更を知らせないまま強制的に署名させるなどの違法な対応があったと発表した。賃金が、従事した研究とは異なるプロジェクトの資金から流用されていたとも主張した。
精神的苦痛を受…
残り 722文字
関連リンク
- ・山形大パワハラ委、頓挫 調査方法で組合と対立、聞き取り2カ月以上せず
- ・東北大院工学研究科、8人に1人ハラスメント被害 学生団体調査
- ・山形大がパワハラ疑惑で調査委再設置 近く初回聞き取り
- ・東北の研究者、科学技術立国の行方懸念 弱体化する基礎研究、「未来に投資を」
- ・山形大パワハラ疑惑 組合が科学振興機構に告発、「研究費の不正流用」主張
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
朱塗りの南門、原寸大で再現 国特別史跡・多賀城跡 フェンスない姿、3月中旬まで
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは