1年間で最もおもちゃが売れるクリスマス商戦が近づく。近年はコロナ禍を反映し、密を避けて少人数で楽しめるものが目立つという。仙台市若林区で1日にあったおもちゃ見本市「2021年末受注会」で最新作をチェックした。(編集局コンテンツセンター・藤沢和久)
受注会には国内のメーカーや卸業者70社が参加。県内や東北各県の小売店、量販店の担当者ら約120人に新商品を売り込んだ。
JTBパブリッシング(東京)は、旅行雑誌や時刻表を編集してきたノウハウを生かし、「国旗と世界の国」「都道府県」などのかるたを作った。各地の特徴を記した読み札の内容をスマートフォンで再生でき、1人でも遊べるという。
幻冬舎(東京)はボードゲームとカードゲームの品ぞろえを強化。カードに記されたお題を基に新たな漢字を創る「へんなかんじ」や、五七五七七の単語が書かれたカードを交換して短歌にする「57577」を新たに発売した。
担当者は「自宅で過ごす時間が増え、ボード、カードゲームの裾野は愛好家以外にも広がってきた」と分析する。リモートを意識し、離れた場所からも複数人が参加できるようにした。
外出せずに自然を満喫できる商品もある。
セガトイズ(東京)が2005年から販売する家庭用プラネタリウム「ホームスター」の最新機種は、星の瞬きを再現。川のせせらぎや虫の声を再生する機能も付けた。8月の発売以来、品薄状態が続くという。担当者は「リビングにテントを立てて投影すれば、キャンプ気分を味わえる」とPRする。
運動不足解消を目的に、体を動かす製品も人気だ。スケートボードを輸入販売するラングスジャパン(東京)は、車輪が付いた2枚の板をひねりながら進む「キャスターボード」で大人向けのデザインを増やした。同社によると、東京五輪での日本勢の活躍も後押しし、子どもと一緒に挑戦する人が多いという。
受注会は2年ぶりの開催。企画した東京の卸商社カワダ仙台支店の水上貴之係長は「暗い話題ばかりで、寂しい思いをしている子どもたちもいると思う。おもちゃを通し、少しでも楽しんでもらえたらうれしい」と話す。
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