仙台の「リワーク」施設、マップで紹介 うつ病からの復職後押し

仙台市内の支援施設を網羅したマップを手にする吉田センター長

 うつ病で休職を余儀なくされた人の職場復帰(リワーク)支援サービスを展開する「リヴァ」(東京)は、仙台市内の支援施設7カ所が一目で分かる「仙台リワーク支援マップ」を作製した。県内の公共施設や医療機関に置き、復職を目指す人に利用を促すという。

 マップはA4判三つ折りサイズ。市精神保健福祉総合センター「はあとぽーと仙台」(青葉区)など公営3カ所、同社が青葉区花京院と本町で運営する「リヴァトレ」など民営4カ所を図示する。それぞれ支援内容や利用料を紹介し、ホームページ(HP)につながるQRコードも添えた。

 うつ病患者が休養を経て、ストレス環境の高い職場に急に戻ると、再発の恐れが高いとされる。リワーク支援はグループワークやカウンセリングを通じ、段階的にストレス負荷をかけるプログラムを展開する。

 同社によると、首都圏に比べて県内はリワーク支援の知名度が低い。障害者就労支援の一貫で受け入れる施設はあるものの、多様な障害者が集まるため、復職を目指す人が利用しづらい面があることも否めない。

 リヴァトレ仙台本町の吉田淳史センター長(38)は「新型コロナウイルス下で精神疾患が増える傾向がある。産業医や地元企業の人事担当者にもマップを手に取ってもらい、リワーク支援の必要性などを知ってほしい」と期待する。

 5000部を作製。同社HPにも掲載している。連絡先は022(738)7940。

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