5時間煮込んだ「クマカレー」、鬼首で食べられます

クマの肉を使った「クマカレー」

 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首でオニコウベスキー場などを運営する市の第三セクター「オニコウベ」は、クマ肉を使った新メニュー「クマカレー」を開発した。同社が鬼首地区で運営する吹上高原キャンプ場の「レストラン鳴子の風」で16日から提供し、ジビエ料理として新名物化を目指す。

 オニコウベスキー場のレストハウスかむろで8日、役員と観光関係者ら約10人で試食会を開いた。「肉は軟らかく、脂身は野性味がある。牛肉とは違う風味で楽しめる」「クマ肉の風味を保ちつつ、カレーとよく合う」と好評だった。

 オニコウベは、運営するレストランで特色あるメニューが少ないとして、鬼首地区で昔から食べてきたクマ肉に注目。8月から試作を重ね、クマ肉を5時間煮込んで柔らかくする調理法を確立した。

 価格は1700円。クマ肉は安定確保ができる北秋田市阿仁地区から取り寄せる。

 オニコウベの西條勲社長は「通年で提供できる特色あるメニューを探していた。今後はイノシシ肉を使ったジビエ料理も考えていきたい」と構想を語る。

 鳴子の風は11月下旬までの土日限定営業で午前11時~午後3時。その後は、レストハウスかむろ(12月17日にスキー場開きの予定)で提供する。来春からは中山平地区の鳴子峡レストハウスでもメニューに加える。

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